Block Fill Calculator

Core Grouting & Reinforcement Volume

Grout Volume Estimator
※鉄筋を入れる穴(コア)だけに入れるか、全てに入れるかを選択します。

Required Concrete Volume

0.00 m³
0 Liters
Based on average core void volume.
Includes 10% waste allowance.

見えない部分が命を守る:ブロック充填の基礎知識

コンクリートブロック塀の強度は、ブロックそのものではなく、その空洞(コア)に流し込まれるコンクリート(グラウト)と鉄筋によって決まります。空洞のままだと、ブロックはただ積み重なっているだけで、地震の横揺れに非常に弱くなります。

1. 充填(Grouting)の種類

  • 全充填: 全ての空洞にコンクリートを流し込みます。擁壁や高さのある塀など、高い強度が求められる場合に採用されます。一体化した壁となり、最強の強度を誇ります。
  • 部分充填: 縦筋が入っている穴だけ、あるいは数個おきに充填します。一般的な境界フェンスや低い塀では、コストと重量を抑えるためにこの方法がとられることが多いです。

2. 1個あたりの充填量(JIS A 5406目安)

ブロックのメーカーや形状によって異なりますが、一般的な空洞容積の目安は以下の通りです。

  • 10cmブロック (100型): 約 3.5 〜 4.0 L/個
  • 12cmブロック (120型): 約 5.0 〜 6.0 L/個
  • 15cmブロック (150型): 約 7.5 〜 9.0 L/個

当計算機では、これらの平均値に現場でのこぼれ等のロス率(10%)を加算して算出しています。

3. DIYでの注意点

充填コンクリート(モルタル)は、「柔らかすぎず、固すぎず」が重要です。柔らかすぎると強度が落ち(ブリーディング)、固すぎると隅々まで行き渡りません(ジャンカ)。細い鉄筋棒などで突きながら(ロッディング)、空気が入らないように密実に充填してください。