PPP Calculator

Purchasing Power Parity / 購買力平価と実質レート

Example: Big Mac ($)
Example: Big Mac (¥)
Implied PPP Rate
Valuation

購買力平価(PPP)とは?

外国為替レートは市場の需給によって決まりますが、「本来あるべきレートはいくらか?」を考える理論の一つが購買力平価(Purchasing Power Parity)です。「一物一価の法則」、つまり同じ商品は世界中どこでも同じ価格であるべきだという考えに基づいています。

ビッグマック指数の仕組み

英国のエコノミスト誌が考案した「ビッグマック指数」は、PPPの最も有名な具体例です。マクドナルドのビッグマックは世界中でほぼ同じ品質で販売されているため、その価格を比較することで、通貨の実力を測ることができます。

例えば、米国で5ドル、日本で450円だとします。この場合、1ドル=90円であれば価格は等しくなります。しかし実際の為替が1ドル=150円だとすると、日本円は「実力以上に安く評価されすぎている(過小評価)」と言えます。

相対的PPPと絶対的PPP

上記のように絶対的な価格水準を比較するのを「絶対的購買力平価」と呼びます。一方、インフレ率の差を考慮して、将来の為替レートの変動方向を予測するものを「相対的購買力平価」と呼び、経済分析ではこちらも重要視されます。