放射性炭素年代測定 (Carbon-14 Dating)

サンプルに残っているC14の割合を入力して、年代を推定します。

※ 生きている生物のC14濃度を100%とします。

推定年代 (Age)

0 年前

放射性炭素年代測定とは

放射性炭素年代測定(Radio-carbon dating)は、1940年代後半にウィラード・リビーによって開発された手法で、考古学や地質学の分野に革命をもたらしました。彼はこの業績によりノーベル化学賞を受賞しています。

測定の原理

大気中の二酸化炭素には、安定同位体のC12、C13と、ごく微量の放射性同位体C14が含まれています。植物は光合成によってこれらを取り込み、動物は植物を食べることで体内に取り込みます。生物が生きている間は、体内のC14濃度は一定(大気中と同じ)に保たれます。

しかし、生物が死ぬとC14の供給が止まり、体内のC14は放射性崩壊によって一定の速度(半減期・約5730年)で減少していきます。この減少した割合を測定することで、死後どれくらいの時間が経過したかを計算できます。

主なタイムスケール:

  • 100% 残存: 0年前(現代)
  • 50% 残存: 約 5,730年前(半減期)
  • 25% 残存: 約 11,460年前(2半減期)
  • 12.5% 残存: 約 17,190年前(3半減期)
  • 1% 残存: 約 38,000年前

限界と補正

測定可能な上限は約5万〜6万年前までです。それ以上古くなるとC14が微量すぎて測定できません。また、大気中のC14濃度は過去において常に一定だったわけではないため、年輪年代法などと比較して補正(較正)を行う必要があります。